リュウジのバズレシピ.comを参考にして、至高のポトフを作ってみました。
これは正直評価が難しい。
いわゆる、わかりやすい旨さじゃない。だから自分みたいなバカ舌の場合、レシピ通りだと若干物足りない。
野菜の甘さとか、「焦げ」の旨みなんかはバカ舌の自分でもわかる。素材の味というか、優しい味というか。
だけど、わかりやすくガツンとくる旨さを求めてしまうと若干の物足りなさは否めない。野菜を焦がすという一手間に対しての見返りが物足りなくてそう感じるのかもしれない。
それだけリュウジ兄のバズレシピに対するハードルが上がりまくってるのもある。あーだこーだ言いつつもちゃんと美味しいからね。
バターは入れたほうがいいかな。
2020/10/27 追記
作った当日は上述のような感想でしたが、
残りを一晩寝かせたところ、味が染み込んだというか、味が馴染んだというか、味が深まったというか、
抜群に旨くなりました。
作った直後はちょっと物足りなくて、ググってみると「ポトフ 味薄い」とか「ポトフ 味気ない」みたいなキーワードが並び、みんなちょっと物足りなく感じてるんだと納得しましたが、そこはやはりリュウジ兄。
ぜひ一晩寝かしたポトフを食べてみてほしい。
至高のポトフのレシピ・作り方

材料(4人前)
キャベツ 1/2玉
じゃがいも 300g
にんじん 300g
玉ねぎ 1個(中サイズ)
ベーコン 200g程度
にんにく 3片
オリーブ油 適量
コンソメ 大さじ1
水 1400cc
塩 小さじ1弱
黒胡椒 適量
粒マスタード 適量
作り方
- キャベツは芯を切り落として八等分にする。
- 玉ねぎは頭を切り落として皮をむく。芯を残すためにお尻のほうは切り落とさない。芯を残しつつ八等分にする。(芯が残っていると玉ねぎがばらけない)
- ジャガイモは皮のまま四等分にする。(皮はたわしなどでよく汚れを落とし、芽は取る)
- ニンジンも皮のまま八等分にする。
- ベーコンは1cm幅に切る。ニンニクは皮をむいて粒のまま。
- フライパンにオリーブオイルを適量入れ、キャベツを焼いて両面に焦げ目をつけていく。中に火を通すのが目的ではなく、焼き目をつけるのが目的なので火は強火でキャベツを押さえつけても良い。
- 両面焼けたら鍋にキャベツを入れていく。
- 改めてフライパンにオリーブオイルを足し、ニンジンに焦げ目をつけていく。ニンジンは片面だけで良い。焦げ目がついたら鍋へ。
- 同様にジャガイモ、玉ねぎ、ベーコンの順に焦げ目をつけていく。
- 最後にニンニクをオリーブオイルで炒め、香りを出していく。
- 野菜などを炒めたフライパンにそのまま水1400ccを入れる。焦げた野菜やベーコンの旨みも水に加えるため。水を馴染ませたらフライパンから鍋に移す。
- コンソメ大さじ1、塩小さじ1弱を入れる。
- 鍋を火にかけ、沸騰したら蓋をして弱火で30分煮込む。灰汁は取らなくて良い。
- 味見をしてみて、お好みで味を調整する。水を足したり、塩を加えたり。
- 器に盛り、黒胡椒を振り、粒マスタードを添える。
- 完成!



ワンポイントメモ
動画内で説明されていたコツと、実際に作ってみて掴んだコツをシェアします。
- 野菜の甘味がスープに加わるので、砂糖を入れていなくてもスープが甘い。
- 煮込むとジャガイモはスープに溶けるし、その他野菜も煮崩れしやすいので、できるだけ具は大きくした方がいいかも。
- 物足りない場合は塩を加えたり、こってりさせたい場合はバターを1片入れても美味しい。個人的にバターは必須かも。
- 味変は粉チーズがおすすめ。
- もっと味を染み込ませたい場合は一晩寝かせても良い。